結論から言うと、恵庭の道と川の駅「花ロードえにわ」と、すぐ隣の農畜産物直売所「かのな」は、車を一度停めたら乗り降りしないまま半日過ごせる場所です。2026年8月22日に家族で回ってきました。パンと限定シェイクと野菜を買って、この日使ったのは合計2,400円。子どもが飽きて「帰る」と言い出す前に、全部終わりました。夏休みに「涼しくて、安くて、子連れで気を遣わない場所」を探している方に向けて、実際に払った金額と現地の写真で残しておきます。

花ロードえにわの館内に入ってすぐ、ベーカリー「えにパン」があります。この日いちばん時間を使ったのがここでした。

カートに載った天板ごと、次々と焼き上がりが運ばれてきます。棚が低めで、子どもの目の高さにもパンが並んでいるのが良かったです。トングを持たせると、自分で選んだつもりになって静かになります。

名物は「かぼちゃプリンパン」。丸いパンの真ん中にプリンが座っている見た目で、置き場所も一等地でした。娘が真っ先に指をさしたのはこれではなく、隣の真っ赤なりんごパンです。

ヘタと葉っぱまで付いた、完全にりんごの見た目のパン。売り場に並んでいるところを撮ったのがこちらです。

粉糖がたっぷりかかった丸い菓子パンや、ウインナーとチーズをのせた惣菜パンも買いました。


撮影担当の夫の感想を借りると、惣菜パンは「一つで昼の代わりにはならないが、二つ食べれば足りる」サイズ感でした。ドライブの途中に軽く食べるならちょうどよく、これを昼食にするつもりなら大人ひとり2個は見ておいたほうがいいです。菓子パンは甘い系が多いので、甘くない惣菜パンを最低1個混ぜておくと、子どもが甘いものに飽きたときに逃げられます。

この日えにパンで買ったパンの合計は1,180円でした。レシートは合計金額しか残っていないので1個あたりの単価は書きませんが、数点買ってこの金額です。手ぶらで寄っても、ここだけで千円前後の買い物になると思っておくと予算を組みやすいです。
同じ館内にある和スイーツ&ティースタンド「goasis」で、白い恋人シェイクを買いました。北海道産の生乳と白い恋人のチョコレートを使った、ここで飲めるコラボメニューです。

メニューはレギュラーが580円、生クリームがのるラージが850円。プレーンのほかに、いちごソースとコーヒーゼリーを合わせたものが選べます。私たちはレギュラーを1杯だけ買って分けました。

これが正解でした。かなり濃厚で、大人でも1杯飲みきると甘さがずっしり残ります。子どもに1杯まるごと持たせると、確実に途中で持て余します。

甚平に麦わら帽子で、両手でカップを抱えて飲んでいました。ストローが太めなので、勢いよく吸って一気に冷たさが来るタイプです。飲みはじめの数口は大人が持ってあげたほうが安全でした。屋外のガーデン側に持ち出せるので、こぼしても気が楽です。

注文カウンターは待ち列ができても店内の通路が広く、ベビーカーを横に置いたまま並んでいる方もいました。
花ロードえにわから、かのなの方向へ歩いて移動します。ここは恵庭市内を中心にした生産者の農畜産物直売所で、野菜だけで約300種類が並ぶ日もあるそうです。

夏に行くならとうもろこしです。袋に2本入りで、色つやが完全に「今朝採れた」側でした。

恵庭産のサニーレタス、手島農園のリーフレタスなど、生産者の名前が袋に入っているのがこの直売所の良いところです。


珍しいものも並んでいて、この日はサワーキャベツや、パック入りの生キクラゲがありました。生キクラゲはスーパーだとまず乾燥ものしかないので、見つけたら買う価値があります。


北海道産の生しいたけも肉厚でした。果物のコーナーには福島県産の桃も置かれていて、道産の野菜と本州の果物が同居しているのが直売所らしい品ぞろえです。

かのなでのこの日の会計は640円でした。品目ごとの単価はレシートに残っていないので断言しませんが、両手で抱える量を買って千円札を崩さずに済んだ、という感覚です。
この日の買い物の中に、生ラーメンが入っていました。作っているのは「まるは製麺所」で、恵庭市に工場がある製麺会社です。支笏湖の伏流水を起源とする水を使って麺を作っていると紹介されています。


袋から出すと、いかにも業務用らしい、しっかりした縮れの入った麺でした。


家の鍋で茹でて、その日の夜に食べています。

撮影担当の夫いわく「外で食べるラーメンの麺がそのまま家にある」感じで、麺のコシがスーパーの生麺とは別物でした。おでかけの日に、その土地の会社が作った麺を買って帰って夕飯にすると、片付けも楽で一日がきれいに終わります。

この日の支払いは3回、合計2,400円でした。
入場料も駐車場代もかからないので、財布から出ていくのは食べ物と野菜の代金だけです。「昼食も兼ねて、夕飯の材料も買って、子どもにおやつも買って2,400円」と考えると、雨でも晴れでも成立する日帰りの行き先としてかなり優秀です。
花ロードえにわには授乳室とおむつ交換台、身障者用トイレ、キッズスペースがあります。情報コーナーには椅子とテーブルがあり、買ったパンをその場で食べたり、子どもを座らせて休んだりできます。
注意しておきたいのは次の3つです。
1つめは荷物です。直売所で野菜を買うと一気にかさばるので、抱っこひもとレジ袋と野菜を同時に持つことになります。買い物は先に済ませて車に置き、シェイクは最後にする順番のほうが身軽でした。
2つめは保冷です。夏の直売所は葉物も生キクラゲもすぐに弱ります。保冷バッグと保冷剤を車に積んでおくと、そのあと寄り道ができます。
3つめはシェイクの量です。レギュラーでも子どもには多いので、1杯を分けるのが現実的です。冷たいものを一気に飲むとお腹が冷えるので、屋外に出て少しずつ飲ませました。
なお、はなふるの敷地内には水の遊び場もあります。今回は立ち寄っていないので中の様子は書けませんが、着替えを積んでおくと選択肢が増えます。
花ロードえにわは国道36号線沿いで、住所は恵庭市南島松817-18です。かのなは同じ敷地の南島松817-12にあり、歩いて移動できます。
駐車場は公式サイトの案内で小型車151台、大型車20台、身障者・妊婦専用4台。この日も車を停めるのに困りませんでした。停めるのにお金はかかっていません。
営業時間は4月から10月が9時から18時、11月から3月が9時から17時です。7月と8月は土日祝のみ8時開館という案内が出ています。飲食のラストオーダーは閉館の30分前なので、goasisのシェイクを目当てにするなら閉館ぎりぎりは避けてください。休館日は12月31日から1月2日です。
直売所かのなは、はなふるの公式案内では4月1日から10月31日が9時から17時。花ロードえにわより閉まるのが早い時期があるので、野菜が目的なら直売所を先に回るほうが確実です。
◆道と川の駅 花ロードえにわ(〒061-1375 北海道恵庭市南島松817-18/国道36号線沿い) ・営業時間 4月~10月 9:00~18:00、11月~3月 9:00~17:00(7月・8月の土日祝は8:00開館、飲食のラストオーダーは閉館30分前) ・定休日 12月31日~1月2日(7月・8月・9月は無休) ・駐車場 小型車151台/大型車20台/身障者・妊婦専用4台 ・電話 0123-37-8787 ・館内 えにパン(ベーカリー)/goasis(和スイーツ&ティースタンド。白い恋人シェイク レギュラー580円・ラージ850円)/スキレットカレーこな雪とんとん/Ra-no Store/花ロードえにわGift ・設備 授乳室、おむつ交換台、身障者用トイレ、キッズスペース、椅子とテーブルのある情報コーナー
◆恵庭農畜産物直売所 かのな(北海道恵庭市南島松817-12) ・営業時間 4月1日~10月31日 9:00~17:00、11月 9:00~16:30、12月1日~3月31日 10:00~16:00(はなふる公式の案内。JA系の情報では7月・8月は18時までの記載あり) ・定休日 年末年始 ・電話 0123-36-2700 ・取扱 恵庭産を中心とした野菜約300種類、季節の果物、市内の生産者や企業の加工食品、惣菜、花苗など
Q. 花ロードえにわとかのなは、両方回るのにどれくらいかかりますか。 A. パンを選んで、直売所で野菜を買って、シェイクを飲んで、私たちは半日でした。買い物だけなら1時間半あれば回れますが、子どもがパンを選ぶ時間と、シェイクを飲みきる時間は多めに見ておいてください。
Q. 赤ちゃん連れでも大丈夫ですか。 A. 花ロードえにわには授乳室とおむつ交換台、キッズスペースがあります。館内は椅子とテーブルのある休憩コーナーもあるので、途中で座って落ち着かせることができます。
Q. 白い恋人シェイクはいくらですか。子どもと分けられますか。 A. レギュラーが580円、生クリームがのるラージが850円です。かなり濃厚なので、私たちはレギュラー1杯を家族で分けてちょうどよかったです。
恵庭花ロードえにわかのな子連れおでかけ道の駅