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【今日からできる】公務員でもできるお金の増やし方3選

2022-06-17

収入をもっと増やしたい…けれど公務員だから副業ができない。
資産を増やすためにできることはないのか。

悩み人

こんな悩みにお答えします

本記事の内容

公務員でもできる節税でお金を増やそう
月1万円以上の節税が可能
確定申告なし!簡単手続き

 


仕事量や努力、残業など考慮されずに同じ給料である公務員に安定を感じつつも不満を抱いていました。


そこで、公務員でもできる資産形成を考え、これから紹介する3つのことを実践しました。

お陰で、ぼくは我慢せずに年間約15万円の節税をすることができました。

月1万円も自分のためにお金が使えるとかなり出来ることが増えますよね。


では、解説していきます。

公務員でもできる節税でお金を増やそう

公務員だけど資産を増やしたい。
でも収入を増やす副業は禁止されている…

それならまずは支出を減らす【節税】をしてみよう!

いざ節税!!



節税なら法に反することなく支出を減らし、結果的に自分のお金を増やすことができます♪



公務員でもできる副業として文筆業などありますが、許可を取るというハードルが高いです。

なので、まずは簡単に出来る節税から挑戦しましょう。

税金について

我々が支払っている税金は思った以上に多いです。

年収400万円ならば20%程引かれて320万円に…
年に80万円も払っているんです…。

改めて考えると中々大きな金額ですよね。



お陰で安心の暮らしや良質なサービスの恩恵を受けられる訳ですが…


というわけで毎年税金として払っている大金を少しでも自分の手元に残しましょう!




実際に3つの節税を行うことで、ぼくは年間約24万円もお得に過ごしています♪

これから紹介する節税方法を1つでもまずはやってみましょう!

月2万円お得に生活できる節約方法3選

ここでは簡単に出来る節税(支払い免除や非課税になるもの)を3つ紹介します!

ふるさと納税

今ではすっかり人気となって、知っている方が多いのではないでしょうか。

聞いたことはあるけど、よくわからなくてやっていない…。

そんな方は最も簡単にできる節税なのでおすすめです♪

ふるさと納税とは

本来自分の住んでいる自治体におさめる住民税ですが

この制度を使うと自分の住んでいない自治体に納めることができます。

例えば、自分の故郷や応援したい自治体などです。



希望する自治体に納税することで、居住地分の住民税を払わなくて済みます。

しかしこれだけでは、手間がかかるだけ…。
もちろんお得な何かがないとほとんどの人がしないですよね。

ふるさと納税という制度を使って居住地ではない自治体に納税をすると
返礼品というお礼を納税した自治体からもらうことができます!

もらえる返礼品には、肉や海鮮、野菜や果物、お米などの食物から生活用品、家電まで何でもあります。



今まではただ支払うだけだった住民税が
返礼品に変わるのですから当然お得ですよね♪

じゃあ、今までたくさん税金を払ってきたから
好きなだけ返礼品をもらおう!!

読者



とは流石にいきません。

他の自治体に納税できる金額は決まっています。

納税可能額は家族構成や年収によって様々

大まかな見積もりであれば

年収独身または共働き扶養配偶者あり
400万42000円33000円
500万61000円49000円

これらの金額-2000円したものが年間で節税できる金額になります。(寄附金控除というものです)


なので…

42000円-2000円=40000円 の節税!

しかも、楽天市場で「ふるさと納税」商品を購入すれば、ポイントもついてくるので、


カード登録などをしている楽天ユーザーであれば、ポイントだけで2000円オーバー!

節税できたうえに、ポイントももらえちゃうお得な制度ですね♪



みなさんもどれくらいの節税ができるのかシュミレーションをしてみましょう♪

具体的な金額のシュミレーションは下のボタンから!
30秒でかんたんなシュミレーションが行えます。

納税額シュミレーション

決められた額以上の支払いをしてしまうと
その分は損になるのでお気をつけください。

限度額を超えると損になる


ふるさと納税のやり方

ふるさと納税のやり方は簡単!

楽天市場で「ふるさと納税」と検索して、欲しい返礼品を選んでポチるだけ♪

必ず「ワンストップ特例制度の利用」を希望するにしてから購入してください。

ワンストップ特例制度とは、住民税を居住地とは違う自治体に支払ったことを証明申請する手間をできる限り簡単にしてくれるものです。

ただし、5つの自治体までしか対応していないので6つ以上の自治体に注文する場合は確定申告が必要になります。

最後にふるさと納税のメリット・デメリットを紹介します。

ふるさと納税のメリット・デメリット

ふるさと納税のメリット・デメリットはこちら!

ただ払うだけだった税金で返礼品がもらえる

たくさんの種類から選ぶことができる

インターネットから簡単に注文することができる

商品がすぐに届かない①

ワンストップ特例制度で自治体の数だけ書類を書いて返送しなければいけない②

大量に届いて冷凍庫に入らないことがある③

デメリットについて少し解説します。

デメリット1

海産物や果物に多いのですが、旬物の商品はすぐには届かないことが多いです。

各自治体自慢の返礼品ですから、最高品質の物を送るために期間を要することがあることは覚えておきましょう。


また、人気度の高い返礼品は、在庫の関係などから1ヶ月ほどかかることが多いです。

ふるさと納税を頼む際には、急ぎのものは買わないようにすれば特に気にならないかと思います。

デメリット2

住民税の支払い証明を簡単に行えるワンストップ特例制度ですが、最低限の書類の提出は必要です。


居住地である自治体の返礼品を買っても節税にならないことや

ワンストップ特例制度は5箇所までであることに同意のチェックをつけます。

また、住所や名前も記入するのですが、既に記入してくれている自治体が多いです。


そして、マイナンバーカード(または通知カード)か住民票のコピーが必要なります。(マイナンバーカードも通知カードもない場合


最後に折り紙型の封筒を自分で作ってポストに入れることで完了となります。

簡単になった | これからnote(の音)

デメリット3


ふるさと納税は「豚肉3キロ」や「ホタテ1キロ」とかなりボリュームのある返礼品が多いです。

そのため、大家族でない限りは、賞味期限内に食べきれず冷凍することになるでしょう。

また、「冷凍ハンバーグ20個」など最初から冷凍の商品もあるため、冷凍庫の容量が一気に埋まってしまいます。


計画的に購入したり、果物やお米など冷凍庫を圧迫しないものを購入したりすれば解決できるかと思います。

年末にあわててまとめ買いすることにならないようにしましょう。

これらのデメリットが気にならないのであれば、やって損することはありません。

今すぐにでも始めましょう♪

積立NISA

次は積立NISA! 解説していきます。

積立NISAとは

国が勧める2018年から始まった少額から投資できる非課税制度です。


今まではは、投資で儲けたお金に20.315%の税金がかかっていました。



しかし、積立NISAだとその約20%の税金がかかりません!




株や投資と聞くと「難しそう…」「資産が減ったらどうしよう」と感じてしまいますよね。

実際にぼくもそう思っていた人の一人でした。

しかし、様々なブログやYouTubeでやり方やおすすめの株を調べ、実際に買ってみると…

年間30万円も得したのです♪


節税額で言うと…

300,000×20%=60,000円



1年間で60,000円も節税できたことになります!

ぼくは貯金があるからもっとたくさん積立NISAをやって10万円以上節税しよう!

悩み人
さく

残念!限度額は決まっています。


積立NISAの限度額について解説します。

積立NISAの限度額は年間40万円

積立NISAの限度額は、年間40万円まで!

1ヶ月に3.3万円まで買うことができます。

また、非課税となる期間は20年です。

誰もが知るAppleの株を買う!

名も知らない株価が上がりそうな中小企業の株を買う!


といった個別株と呼ばれるものは、積立NISAでは買うことができません。



「投資信託」という株のまとめ買いパックのような優良なものが対象となっています。


1.2種類の株を買うよりも、世界中の企業何百社の株を少しずつ買う方が運用成績が平均化されて、安定して運用することができます。



投資信託の種類はたくさんあるので、「積立NISA おすすめファンド」などと検索して調べてみましょう。

ぼくは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」というアメリカの500社の株のまとめ売りである投資信託を買っています♪

安心して買える優良ファンドを見つけよう!

では、実際にどのように積立NISAを始めればいいか、画像付きで解説します。

やっぱり簡単!楽天証券がおすすめ!

積立NISAは、様々な投資方法のうちの1つなので、証券会社を通して始めることとなります。


おすすめの証券会社は「楽天証券」

誰もが知っている楽天が運営している証券会社ですし、何よりデザインがシンプルで初心者にとってもわかりやすいです。

❶楽天証券で口座開設しよう

もちろん無料で登録できるので、安心してしてください!

利用者数も700万人と圧倒的人気を誇ります。

楽天証券で口座開設




登録手順

  1. メールアドレスの登録
  2. 確認メールを受信後、記載されているURLをタップ
  3. 本人確認書類の提出
  4. 本人情報の入力
  5. ログインIDの受け取り
  6. マイナンバーの提出
  7. 取引の初期設定


楽天会員であればメールアドレスの登録は省略できます。
ログインIDが自宅に届くまでに2日程かかりますが、情報入力や設定自体は数分の作業で終わります。


楽天証券で口座開設

❷口座に入金しよう

口座の開設が終わったら、取引を行うための資金を入金しましょう。


三井住友銀行やイオン銀行、ゆうちょ銀行など全国どこでも使える銀行からだと手数料無料で入金することができます。


しかし、いちいち入金作業をするのもめんどくさいですよね?

そこでおすすめなのが「楽天銀行」とのマネーブリッジ!

楽天銀行の口座をお持ちの方はすぐにでも登録することができます。


マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座を紐づけることです。

登録しておけば、今後楽天証券での取引での支出や配当金など収入があった時でも、楽天銀行に常に共有されることになります。


取引のために楽天証券口座へ資金を入金するという手間が一切なくなります!


あとは、楽天証券での取引を楽天カードで決済することもできます。

楽天カードであれば、ポイントもたまるのでおすすめです♪

ただし、こちらは5万円までと限度額が決まっているので、積立NISAの他にも取引したい場合は注意が必要です。

❸積立NISAでファンドを選ぼう

ぼくが購入しているのは、

eMAXIS-Slim米国株式(S&P500)


という投資信託です。


具体的な操作方法等はこちらの動画をご参照ください。


様々な種類の投資信託がありますので、複数のサイトや動画を見て商品を選ぶことをおすすめします。


投資は自己責任ですからね…


商品選びは自己責任!しっかり情報収集をしましょう。


メリット・デメリット

積立NISAのメリット・デメリットはこちら!

5000円という少額から始められる

資金が必要になればいつでも売却して現金にできる

ほっておくだけでお金が増える(増えたお金は非課税)

買った商品によっては資産が減る可能性がある

月に3.3万までしか買えない


デメリットについて1点解説します。

デメリット


積立NISAは国が用意した安心で安全な優良ファンド(投資信託商品)しかありません。

しかし、国・会社の経済状況によっては株価が下落してしまう可能性はあります。


そのため、買うタイミングによっては、買ってすぐに資産が減ってしまうことも…



そこで毎月の積立投資が効いてきます。



毎月コツコツと同じ商品を購入する積立設定をすることで、株価の変動にも平均的に対応することができ、損益の差が小さくなります。


世界全体の経済市場は大きくなり続けているので、長く買い続けていれば必然的に増えるということです。



これらのデメリットが受け入れられるのであれば、ぜひとも積立NISAを始めてください!



「積立NISAいいよな…」

「始めたいな…」

そう思って始められていない人は世の中に95%とたくさんいます。

ぜひあなたには、行動できる上位5%の人になってほしいです。

〇IDeCo

次はideco!解説していきます♪

IDeCoとは

誰もが払う基礎年金。

会社員・公務員であれば加えて厚生年金。

ここにさらに自分で年金を積み立てる。しかも非課税!


これがIDeCoという制度です。


年金を積み立てるので、積立金はそのまま非課税となり、


さらに!

積み立てたお金で投資信託などを運用することになり、その運用益も非課税となります。

限度額

公務員ならば月1.2万円まで運用可能です。

年14.4万円も蓄えつつ(将来的には増える可能性大)

その14万円には税金がかからないため、所得税の節税に♪

年収や課税所得にもよりますが、14万円に10%の所得税がかかることを考えると、×20年で28万円!

また、運用益も非課税となるので、仮に20年運用したとして…

年3%(仮)の運用益106万円の約20%、21.2万円!


28+21.2=49.2万円の節税効果があります!

1年で2.5万円程の節税です^^

やり方

銀行等でもできますが、ネット証券がおすすめ。特に楽天証券はわかりやすい!

手順1 登録

手順2 書類返送

メリット・デメリット

・利点、国の用意した年金だけでは十分な金額がないし、2.30年後はもっと減ってるかも(所詮保険と同じだから)だから自分で用意できるのは安心

・欠点、受け取れるのは原則60歳、運用なので元の金額より減る可能性は0ではない。(長期間持てば確実に増えるが)

確定申告は必要ない

やるべきことややり方はやかったけど…

なんだかんだ税金のことだから手続きとか大変なんじゃ…

・実は職場に連絡する。とか税務署に書類を提出する。とかめんどうなことは今回紹介した3つの節税では一切ありません!

・唯一ふるさと納税は商品と一緒に届く書類1枚にマイナンバーカードのコピーや住民票のコピー(ネットで完結)を添付して送り返す必要はあります。

まとめ

ここまでで紹介した通り節税を上手にして自分のお金を増やしましょう!

副業が難しい公務員でも簡単に出来ることから始めましょう♪

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